200Vの電源供給~最大能力は4000W

100ボルト機なのに「3000Wです」との表示が見受けられますが、
ワット数(W) =  ボルト数(V)  × アンペア数(A)  なので、
家庭用100V(最大15アンペア)電源では、
100 x 15 = 1500ワット(W)
が最大消費電力なのです。

これは、家庭用のヘアドライヤーやIHヒーターでの最大が1500ワット(W)である理由ですね。

業務用脱毛機を高速(秒7ショット以上)で稼働させる場合には、2500ワット(W)の電力供給が必要です。機械がいくら「この機械は定格3500ワット(W)ですよ~」といっても、1500ワットの供給しかなければ、1500ワット分の動きしかできないのです。

2500Wのハイパワー電力供給を行うと、秒7ショット程度の安定動作を行えます。実は秒7~8ショットは、脱毛に半年ほど慣れたサロン様で最も多用されている速度。これより遅い機械だと「脱毛の操作に慣れるに従って、機械の遅さにストレスを感じる」ことでしょう。

最近は、どのような小型機でも「秒10ショット」の設定ができてしまうのですが、電力供給が100ボルトでしかない場合は(いくら機械の定格が3500ワットでも)、例えば「秒4ショット」以上にすると連射では光が減っていきます。脱毛力が落ち、結果がまだらになります。「重ね打ち」するか、速度を落とすしかないのです。

高速で発光しても、きちんと脱毛できる機械が求められています。
「200ボルト電力供給」&「定格2500Wクラス」からお選びください。

 

※対象機種:PEGASUS2019, PEGASUS PROシリーズ

 

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